現在世界一の富豪は、約35兆円の資産を持つフランスのファッション企業LVMH社※ヴィトンやディオール、ブルガリの親会社 のCEOベルナールアルノー氏だが、こんなにおかねがあったらなにができるだろうか。
①オリンピックを個人的に20回近く開催できる
オリンピックで国が負担する金額は、約1兆6000位億円になるので、約20回個人の資産でオリンピックを開くことができる。
交通費など他国が負担する分を除いて、自治体や企業の負担分を含めても、5回くらいは余裕で開催してしまうのではないだろうか。世界のほぼすべての国が関わるイベントを、とてつもない金額である
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衛生、選手村、食事、人件費、スタジアム建設からでも余裕で行けちゃいそう(笑)
②オーストラリアの国家予算を約半分負担できる。
オーストラリアは歳出額が約70兆円なので、アルノー氏の資産ので歳出額はほぼ半分負担できる
オーストラリアが圧倒的に自然が多い国というのもあるが、先進国の国家予算にまで比べることができる個人資産なんて、想像もつかない。
さらにオーストラリアの国家予算にアルノー氏の資産を足せば、100兆円を超えるので、ブラジルの歳出額※80兆もゆうに超え、イタリアの国家予算102兆に迫る※欧州3位
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国家レベルとは恐ろしい。逆に言えば、国家予算下位30位以下くらいなら一年分の国家予算を出せる、と言っているようなものである。
③全盛期メッシを2056年雇える。
金額でいえば大谷選手が10年1000億のスポーツ史上最高額の契約をしたが、年度単位で見ればメッシの4年700億が世界スポーツ史上最高である。
36兆割る700億が514、さらに4年分をかけて、2056年、つまり、アルノー氏がサッカーチームのオーナーになれば、全盛期のメッシを2056年間雇い続けることができるということがわかる。
すごくざっくりした仮定だが、ほかの選手がもう少し安い契約で済むということは自明なので、全盛期メッシでなければ3000年近く、世界ベストイレブンもそのくらいの長さ個人資産で運営できるレベルである。
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一人の金で何千年でも運営できる。
④生まれてから死ぬまで毎日12億使える
人生を80年くらいとして、36兆円を割ると12億になるので、生まれた瞬間から飛行機でも買って、みたいなことを毎日やり続けてもまだ余ってつらいくらいである。
また、死ぬまで毎日ロト6一等当たり続けるのといっしょである。
12億なので、毎日国宝買い放題、36兆の半分捨てても毎日6億、100分の99捨てても、毎日1600万。
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こんなものはゴミになってしまうのだろうか。
⑤何でも解決できる。
かなり変なことを書いているが、実際のところ、金で解決できなことなんてほとんどない。自分はこれが一番デカいと思う。
何を間違えてもこの人は金で解決できるだろう、アルノー氏の人柄は置いておいて、それは事実である。買えないものはないし、人に謝るまでもない、学費の心配なんていらないし、ギャンブル中毒でも破産できないくらいである。
それでも命にはかなわない、金を持つというのは、幸せなのだろうか、本人は金とか実はどうでもいいのか、金をもたなければわからない辛さもあるのか?
世界一の富豪は、今日も何を思い、どういうふうにお金を使うのだろう。
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